今回は、不良系漫画の中でも面白かった作品を紹介させていただきます。
筆者は不良ではありませんでしたが、やはりどこか憧れのようなものがありましたね。
①クローズ(26巻)
やはり不良漫画と言ったら、何作品も不良漫画を描いてらっしゃる高橋ヒロシ氏の作品です。
不良学校である“カラスの学校”こと鈴蘭高校に坊屋春道という転校生が入ってから
この転校生を中心に色々な派閥争い、学校同士の抗争に巻き込まれていくことになります。
最初は金髪にスカジャンそしてノリが軽い感じがとても強そうには見えないのですが、
それがもう、とんでもなく強いんですよ!!
パンチで相手の高校生を数m吹っ飛ばしてしまうくらいに!!
段々と坊屋春道の魅力に惹かれていった読者も多いのではないでしょうか?
不良系漫画を読みたいと思ったらまず、これを手に取れば間違いはないでしょう。
②サムライソルジャー(27巻)
渋谷が舞台となっているこの作品はギャング同士の抗争を描いた作品です。
ZEROという伝説のギャング集団のメンバーがある事件をきっかけに少年院に入る羽目に。
その後少年院から出てきたメンバーの一人であるこの作品の主人公藤村新太郎は渋谷に帰ってきても
花屋として真面目に働くのですが、少しずつ周囲の不良との抗争に巻き込まれながらも
再び不良として拳を交え、自らの意思で戦いの渦の中に入っていくという内容です。
不良それぞれに、特徴がしっかり合って面白い。
腕力、技術、スピード、ガッツなどそれぞれが特徴を活かし、殴り合うのは
どちらが勝つのかわからないハラハラ感がありますね。
ストーリーの展開も面白いので気になったら読んでみてください。
③ザ・ファブル
この作品は伝説の殺し屋の話です。
裏社会では、あだ名のみが知られている伝説の男がいた。
しかし、注目を集めすぎたのか伝説の殺し屋はボスから1年間
大阪での暮らしを命令された。 その際に平和に誰も殺さずに一般人として生きろ。と
そして彼に佐藤明(アキラ)という偽名をつけられ知り合いは暴力団の擁護のもと
新たな環境で暮らし始めるが、今まで一般人として暮らしたことはなかったアキラは
少しずつ暴力団同士の抗争に巻き込まれていく。。。
この作品は、どんな相手でも6秒以内に殺してしまう殺し屋な面と
人とは違った笑いのツボや、行動・言動が面白い作品です。
いかがだったでしょうか?
不良漫画は自分にとっては現実世界にはあるんだけど、どこか非現実で面白い。
このバランスが楽しくてついつい手にとってしまいます。
気になった作品があれば是非、読んでみてください。
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